約1600名の参加者が御影堂に結集し、スローガン「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」、テーマ「朋友の輪を拡げよう」のもと、「親鸞聖人750回大遠忌法要記念 第20回全国仏教壮年大会」が挙行されました。

 11時半、北境内地休憩施設で受け付けが開始。13時にはたくさんの椅子が並べられた御影堂にて大会が始まりました。「仏教壮年の歌」の讃歌指導が行われた後は、医師・鎌田實氏の記念講演『困難な時代をどう生きるか―「がんばらない」けど「あきらめない」―』。鎌田氏は「それぞれが1パーセントでも誰かのために生きようと思えれば、素晴らしい社会になるのでは」と互いに支え合う大切さを訴えられました。

 引き続き行われた記念大会では「親鸞聖人750回大遠忌法要」のために制定された音楽法要を仏壮会員の讃歌衆の方と一緒にお勤めいたしました。取組活動発表ではそれぞれの熱い想いが述べられ、参加者の方々は熱心に聞き入っておられました。閉会式での決意表明で「東日本大震災での被災地の復興に向けた継続的な支援活動と仏教壮年としてお念仏のよろこびを広く伝え、心豊かに生きることのできる社会の実現をめざす」ことが宣言され、盛会のうちに大会が終了いたしました。

 懇親会は場所を移して、リーガロイヤルホテル京都にて行われました。全国の名産品が当たる抽選会などで盛り上がり、地域を超えた交流が至る所でみられ、一層、朋友の輪が広がったようです。

 台風接近の中、本当に多くの方々にご参加いただきましたこと感謝申し上げます。

 

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