2024(令和6)年度 仏教壮年会連盟 活動方針・事業計画
1.スローガン
ともに聞き まことのよろこびを伝えよう
2.活 動 方 針
新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についてのご消息及びご親教「念仏者の生き方」「私たちのちかい」の意を体し、「仏教壮年会連盟綱領」の精神に則り、積極的な活動を展開する中で社会の諸問題に関心を持ち、念仏者としての行動を起こし、全寺院において仏教壮年の活動を実践する。
3.重 点 目 標
(1) 御同朋の社会をめざす運動(実践運動)に積極的に取り組む。
(2) 既存の寺院仏壮の活性化に積極的に取り組む。
(3)「組連盟」全組結成をめざし、「寺院仏壮」50%以上をめざす。
(4) 子ども・若者へのご縁づくりや、各教化団体との積極的な交流をはかる。
(5) 災害に対する意識啓発を行い、被災地・被災者への継続的支援活動を実施する。
4.事業計画
Ⅰ.各種委員会所掌事項
(1)組織拡充委員会
①教区(特区)連盟開催の研修会を助成する
②寺院仏壮・組連盟結成を奨励し、組織拡充につとめる
③次世代の仏壮活動参画へのはたらきかけ
④退会・休会単位会への復帰の支援や活動に悩む単位会への支援
⑤寺院・組・教区他団体との交流及び連携について
⑥現事業の見直しと新規事業の企画について
(2)研修委員会
①中央研修会を開催し、仏教壮年会活動を推進する人の育成をめざす
②連盟主催の新規研修会について検討する
(3)広報委員会
①機関誌「朋友」を発刊する
②教区(特区)連盟、組連盟及び寺院仏壮で活用できる情報発信する
③ホームページを活用する
(4)教材委員会
①新規教材に関すること
②教材の普及促進について
Ⅱ.連盟、教区(特区)連盟及び組連盟として推進する事項
(1) 連盟、教区(特区)連盟及び組連盟並びに寺院仏壮間の連絡を密に行い、
連盟事業が円滑に行われるよう、連区連絡協議会の充実をはかる。
(2) 災害への具体的対策を話し合うなど意識啓発を行い、被災地への復興活動に継続的に取り組む。
(3) 子ども・若者へのご縁づくりに積極的に参画するとともに、仏教婦人会をはじめ諸団体との連携した活動にも取り組む。
(4)『朋友―浄土真宗入門のてびき―改訂版』、『本願寺新報』、『大乗』及び『季刊せいてん』の
購読促進と普及・活用に取り組む。
(5) 寺院仏壮結成に向けて、研修会が教区(特区)及び組において開催されるよう取り組む。
(6) ダーナ活動に積極的に取り組む。
(7) ビハーラ活動に積極的に取り組む。
(8)「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」への参拝を奨励する。
(9) 慶弔規程についての周知をはかるとともに活用をすすめる。
(10) 貧困の克服に向けて取り組む。
(11) その他必要なこと。
Ⅲ.会員の生活実践を通して推進すること
(1) 帰敬式を受式し、門徒としての自覚を持つ。
(2)「浄土真宗の教章(私の歩む道)」のお心を味わい、お念仏の生活を送る。
(3)新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)の学びを深める。
(4) 次世代への伝承につとめる。
① 家族とともに仏さまにお参りをする。
② 法要行事に家族そろって参加する。
③ 実家を離れた子や孫に、ご本尊「いちょう」「きく」「携行本尊」等を贈り、
信仰生活の環境作りを支援する。
④ 「食事の言葉」の周知に取り組む。
(5) 寺院での初参式・成人式・仏前結婚式等の行事を奨励する。
5.連盟における行事計画【予定】※会議はすべてオンライン併催
(1)評議員会 2025(令和7)年1月下旬から2月上旬
(2)理事会 2024(令和6)年6月29日(土)(各種委員会に併催)
12月14日(土)~15日(日)、その他オンライン開催
(3)各種委員会 (1)2024(令和6)年6月30日(日)(各種委員会同日開催)
(2)第1回評議員会の翌日
(3)その他、オンライン開催
(4)講師会 未定
(5)中央研修会 2025(令和7)年2月15日(土)~16日(日)(集合開催)
以 上
自らの生き方を親鸞聖人のみ教えに聞き、ともにお念仏申す朋友の輪を拡げ、心豊かに生きる社会の実現をめざす仏教壮年会連盟のホームページです。