仏教壮年会連盟 活動方針・事業計画

2023(令和5)年度 仏教壮年会連盟 活動方針・事業計画

1.スローガン

  ともに聞き まことのよろこびを伝えよう

 

2.活 動 方 針

新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についてのご消息及びご親教「念仏者の生き方」「私たちのちかい」の意を体し、「仏教壮年会連盟綱領」の精神に則り、積極的な活動を展開する中で社会の諸問題に関心を持ち、念仏者としての行動を起こし、全寺院において仏教壮年の活動を実践する。

 

3.重 点 目 標

(1) 御同朋の社会をめざす運動(実践運動)に積極的に取り組む。

(2) 既存の寺院仏壮の活性化に積極的に取り組む。

(3)「組連盟」全組結成をめざし、「寺院仏壮」50%以上をめざす。

(4) 子ども・若者へのご縁づくりや、各教化団体との積極的な交流をはかる。

(5) 災害に対する意識啓発を行い、被災地・被災者への継続的支援活動を実施する。

(6) 「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要記念 第24回全国仏教壮年大会」

 を開催し、これを機縁として朋友の輪を拡げる。

 

4.事業計画 

Ⅰ.各種委員会所掌事項

(1)組織拡充委員会

 ①教区(特区)連盟開催の研修会を助成する

 ②寺院仏壮・組連盟結成を奨励し、組織拡充につとめる

 ③次世代の仏壮活動参画へのはたらきかけ

 ④退会・休会単位会へのはたらきかけ

 ⑤寺院・組・教区他団体との交流及び連携について

 ⑥現事業の見直しと新規事業の企画について

(2)研修委員会

 ①中央研修会を開催し、仏教壮年会活動を推進する人の育成をめざす

 ②連盟主催の新規研修会について検討する

 ③中央研修会受講者念仏奉仕団を実施する。

(3)広報委員会

 ①機関誌「朋友」を発刊する

 ②教区(特区)連盟、組連盟及び寺院仏壮で活用できる情報発信する

 ③ホームページを活用する

(4)教材委員会

 ①新規教材に関すること

 ②教材の普及促進について

Ⅱ.連盟、教区(特区)連盟及び組連盟として推進する事項

(1) 連盟、教区(特区)連盟及び組連盟並びに寺院仏壮間の連絡を密に行い、

  連盟事業が円滑に行われるよう、連区連絡協議会の充実をはかる。

(2) 災害への具体的対策を話し合うなど意識啓発を行い、被災地への復興活動に継続的に取り組む。

(3) 子ども・若者へのご縁づくりに積極的に参画するとともに、仏教婦人会をはじめ諸団体との連携した活動にも取り組む。

(4)『朋友―浄土真宗入門のてびき―』、『本願寺新報』、『大乗』及び『季刊せいてん』の

購読促進と普及・活用に取り組む。

(5) 寺院仏壮結成に向けて、研修会が教区(特区)及び組において開催されるよう取り組む。

(6) ダーナ活動に積極的に取り組む。

(7) ビハーラ活動に積極的に取り組む。

(8)「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」への参拝を奨励する。

(9) 慶弔規程についての周知をはかるとともに活用をすすめる。

(10) 貧困の克服に向けて取り組む。

(11) その他必要なこと。

Ⅲ.会員の生活実践を通して推進すること

(1) 帰敬式を受式し、門徒としての自覚を持つ。

(2)「浄土真宗の教章(私の歩む道)」のお心を味わい、お念仏の生活を送る。

(3)新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)を拝読、唱和する。 

(4) 次世代への伝承につとめる。

 ① 家族とともに仏さまにお参りをする。

 ② 法要行事に家族そろって参加する。

 ③ 実家を離れた子や孫に、ご本尊「いちょう」「きく」等を贈り、

  信仰生活の環境作りを支援する。

 ④ 「食事の言葉」の周知に取り組む。

(5) 寺院での初参式・成人式・仏前結婚式等の行事を奨励する。

 

5.連盟における行事計画【予定】

(1)評議員会 第1回:2023(令和5)年6月17日(土)〜18日(日)(オンライン併催)

      第2回:2024(令和6)年1月下旬または2月上旬(オンライン開催)

(2)理事会   2023(令和5)年12月(集合)、その他オンライン併催

(3)各種委員会 組織拡充委員会、研修委員会、広報委員会、教材委員会 オンライン開催

(4)講師会  2023(令和5)年11月(オンライン併催)

(5)中央研修会  2024(令和6)年2月

(6)中央研修会受講念仏奉仕団 未定

                                   以 上

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